『ラングリッサーI&II』が最新プラットフォームで蘇る!製作発表会レポート

1991年に第1作目がメガドライブにて発売されて以降、さまざまなハードで展開してきた人気シミュレーションRPG『ラングリッサー』シリーズ。8月29日(水)には、その最新作となる『ラングリッサーI&II』の製作発表会が都内にて行われました。本記事にてその模様のレポートをお届けします。

『ラングリッサーI&II』がPS4とNintendo Switchに登場!

発表会では、まず株式会社キャラアニ 代表取締役社長の藤本裕子氏が登壇。

本作を手がけた経緯に関して「ゲーム事業部は2012年よりスタートしており、過去に生み出された素晴らしい作品を未来につなぐことをコンセプトにしています。私たちをいまこの場に居させてくれるきっかけとなった作品を次の世代へ、そしてリアルタイム世代の方に再び楽しんで頂きたいという想いで、全力を持って『ラングリッサー』というタイトルに取り組んでまいります」と語られました。

続いて、『ラングリッサーI&II』の概要が説明。シリーズ累計100万本を誇る正統派戦術型シュミレーションRPGとなる『ラングリッサー』シリーズが、現代に再び蘇るにあたって何点かの改良がなされているとのこと。

グラフィックリファインも行われ、新キャラクターデザインは人気ライトノベル『ヘヴィーオブジェクト』シリーズなどを手がけた凪良さんが担当。ゲーム中のイラストはもちろん、新規戦闘カットインやイベントも追加され、まったく新しいゲームとして楽しめる作品に。

新規キャストによるフルボイス化も行われ、人気実力ともにトップクラスの声優が集結。発表会には『Ⅱ(デア)』の主人公・エルウィン役の酒井広大さんが、特別ゲストとして登壇されました。

酒井さんは「大変長く多くの方に親しまれている作品の主人公を演じる機会を頂けて、大いに驚きました。往年のファンの方に受け入れてもらえるか不安はありましたが、一生懸命演じさせて頂きました」

「(エルウィンは)進むストーリーのルートによっては、主人公とは思えないような非道な顔も見せるダークヒーローになったりもしますので、楽しく演じられましたね」
と本作収録に関するエピソードを話されました。

本作は最新のプラットフォームに合わせてシステム面なども、従来の戦術性はそのままに遊びやすく一新。『Ⅱ(デア)』にて導入されていたルート分岐によるマルチEDが『Ⅰ』にも実装されるほか、クラスチェンジシステムもリニューアル。スキップ機能、オート戦闘、バックログなどが実装されています。新規シナリオや新規ヒロインも登場するとのことで、プレイ経験のある往年のファンにとっても楽しみなポイントが紹介されました。

新規ヒロインであるベティ役を演じる東城日沙子さんも、特別ゲストとして登壇されました。「魅力的なキャラクターが出てくる作品の追加ヒロインということで、プレッシャーはありましたが、埋もれないようにベティの魅力が発揮できるよう収録に臨みました」とコメント。

追加ルートで登場するベティのキャラクターに関しても、とあるキャラクターの妹であり名門出身のお嬢様であることが紹介されました。さらに東城さんが本作のオフィシャル宣伝大使に任命されたことも発表。今後行われるプロモーションイベントや公式生放送に登壇される予定とのこと。

ゲーム全体を盛り上げるアレンジBGMは、旧作同様に岩垂徳行さんが担当。特別ゲストとして登壇され、50曲中約半分の楽曲をセルフアレンジされたことを明かされました。

「全体的に原曲を重視して、熱い音楽を今風にアレンジしつつ豪華にしてまとめております」とコメントされ、アレンジだけでなく新曲も制作されているとのこと。

ラングリッサーI&II』はPS4とNintendo Switchにて、2019年2月7日発売予定。通常版のほか、限定版の発売も発表されました。

さらにゲーム中のイラストやBGMが往年の『ラングリッサー』のものになる「クラシックモード」の実装も発表に。DLCでの実装となりますが、こちらは通常版・限定版の初回製造分にコードが同梱されるとのこと。

シークレットゲストとして、往年の『ラングリッサー』シリーズのキャラクターデザインを手がけたうるし原智志さんも登壇されました。うるし原さんは、限定版のBOXイラストを新規描きおろしで担当。

リメイクに関しては「よくここまで続いてくれたと思っています。今回新たに作られたデザインも非常にいいものなので楽しんでもらえると思いますが、そんな中でクラシックモードで昔からのファンの方にも楽しんでもらえたらと」

と話され、旧作制作当時のことを「SRPGというジャンル自体が少なかった中で、手探りで作っていました。自分の持ち味としてセル画を用いて賛否両論巻き起こったのですが、一部の方に喜んでもらえたということで、自分で納得して続けていくことができたという感じです」と振り返られました。

元日本コンピュータシステムの社員でメサイア事業部本部長を歴任された株式会社エクストリーム 代表取締役社長CEOの佐藤昌平氏(写真右)と、中国でのスマホ版『ラングリッサー』を手がける天津紫龍奇点互動娯楽有限公司CEOの王一氏(写真左)も登壇。

中国で今月からサービスinしたスマホ版『ラングリッサー』が大ヒットを記録する中、日本でも『ラングリッサーモバイル(仮)』として2019年予定で配信されることが発表となりました。

往年のファンならずとも注目の動向を見せる『ラングリッサー』シリーズに、ぜひ今後もご注目ください!

『ラングリッサーI&II』〈DATA〉
タイトル:『ラングリッサーI&II』
対応機種:PlayStation®4、Nintendo Switch
ジャンル:戦術型シュミレーションRPG
発売予定:2019年2月7日
価格:
通常版・ダウンロード版:6,800円(税別)
限定版:9,800円(税別)
限定版同梱物①:設定資料集
限定版同梱物②:オリジナルサウンドトラックCD
※PlayStation®4、Nintendo Switch共に同じ価格です。
発売:株式会社角川ゲームス
企画・制作:株式会社キャラアニ
監修:株式会社エクストリーム

2018年9月6日(木)より予約受付開始!

『ラングリッサーモバイル(仮)』〈DATA〉
タイトル:『ラングリッサーモバイル(仮)』
リリース予定:2019年

(取材/写真/文・加藤真大)

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