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そもそも「ローグライク」って何のこと?

ライター

リューヤ
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『ローグライクRPG(仮)』βテスト開始までの繋ぎとなる、軽い読み物記事をお届け。「ローグライク」という言葉の意味について、詳しく解説していきましょう!

ローグライクの歴史は意外と古かった!?

本作の仮タイトルにも使われている「ローグライク」という言葉。これは日本語に直訳すると「ローグのような」という意味になります。では、その「ローグ」とはいったい何なのでしょうか?

実は『ローグ』(Rogue、悪漢やゴロツキの意味)とは、アメリカの大学生が開発したフリーのダンジョン探索RPGのこと。開発されたのはコンピュータゲーム最初期の1980年で、まだコンピュータがグラフィックを満足に表示できない時代でした。上の画像は、『ローグ』を日本語環境で再現した『Rogue Clone Ⅱ』のゲーム画面ですが、当時は壁や通路、主人公、敵、アイテムなどを記号で描いていたのです。

この『ローグ』は、シンプルなゲームシステムでありながら非常に完成度が高く、何度でも繰り返しプレイできる工夫が施されていました。遊ぶたびに形が変化するランダム生成ダンジョンプレイヤーが行動すれば敵も動くターン制の戦闘ゲームオーバーになると拾った武器などがなくなる、などなど。これらの特徴を取り入れた「『ローグ』のような」RPGのことを、総称してローグライクゲームと呼ぶのです。

日本ではマイナーなジャンルだったが……?

この『ローグ』、日本に伝わって即座に大ヒット……とはいきませんでした。熱狂的なファンはいたものの、同時期の1981年に生まれた『ウルティマ』や『ウィザードリィ』と比べると、知名度は極めて低かったのです。
ところが1993年、その状況を一変させる名作RPGが誕生します。『ドラゴンクエスト』シリーズの外伝として、チュンソフト(現在のスパイク・チュンソフト)が制作した『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』です。

国民的RPGの世界観を下敷きに『ローグ』のゲームシステムを取り入れ、さらに『ローグ』の不親切だった部分を徹底改良。こうして発売された『トルネコの大冒険』は爆発的なヒットを記録し、1993年度日本ソフトウェア大賞を受賞するなど高い評価を博しました。

以後、チュンソフトは『不思議のダンジョン』シリーズとして、『風来のシレン』(1995年)などの続編を次々と発売。そうこうするうちに、知る人ぞ知るマニア向けのジャンルだったローグライクRPGは、一般ユーザーにも広く知られるようになっていったのです。

そんなローグライクゲームの系譜を受け継いだ最新作が、現在開発中の『ローグライクRPG(仮)』。どんな冒険が楽しめるのか、プレイできる日が今から待ち遠しいですね!

  • ななしさん
    2015/04/28 20:51

    ローグっぽいってことなんですね、知りませんでした