『ポケモン剣盾(ソードシールド)』の初心者向け攻略記事です。ポケモン対戦(ランクバトル)のでの戦法「壁貼り」について解説しています。壁貼りとはなにか?壁貼り戦法への対策などを合わせて紹介していますので、ぜひポケモン対戦での参考にしてください。
目次
壁貼りとは

リフレクター/ひかりのかべ/オーロラベールを使用すること
「壁貼り」とはリフレクターやひかりのかべ、オーロラベールを使用すること、またはそれを軸としたパーティ構成のことを指します。
これらの技は使用すると、使用したターンを含め5ターンの間リフレクターはぶつりダメージ、ひかりのかべはとくしゅダメージを、オーロラベールは両方の威力を半減できます。
キョダイラプラスのオーロラベールが強力
キョダイマックスしたラプラスの使う専用ダイマックス技「キョダイセンリツ」は攻撃と同時にオーロラベールを貼ることができる技です。
この技は攻撃技のため
ちょうはつの効果を受けない、あられ状態でなくともオーロラベールが貼れるため、天候操作で不発にできないなど、非常に強力で、シーズン3のトップメタを成すポケモンと化しています。
オーロンゲやエルフーンなどが採用率高
リフレクターやひかりのかべは、使用したターンも有効ターンに含まれ、そのターンから効果を発揮するので先制で使用できると非常に強力です。
ですので、特性いたずらごころにより先制攻撃扱いでこれらの技を使用できる
オーロンゲやエルフーンなどへの採用率が非常に高いです。また、すばやさが非常に高いドラパルトが壁貼り役としてに使われることもあります。
オーロラベールはアローラキュウコンが採用率高
オーロラベールは、「あられ状態」でなければ使用することができないため、特性「ゆきふらし」をもつキュウコン(アローラ)での採用が多く見られます。
もちろんオーロラベールもそのターンから効果を発揮するので素早さの高いキュウコンとも相性が良いと言えるでしょう。
キョダイマックスラプラスの対策
1.ターンを消化する
ラプラスは、自身の攻撃力は並程度しかなく、ダイマックスしている状態ではぜったいれいどを撃つことができないので、「じゃくてんほけん」を発動させなければ決定力は高くありません。
素直に耐久の高いポケモンに交代し、回復技を繰り返したり、ラプラスより早いポケモンでみがわりを繰り返すなどの方法でダイマックスやオーロラベールのターンを枯らすのが現状最も安定した対策と言えます。
2.受け回しで対応しきる
ラプラスに採用される主な技は「みず・こおり・でんき」タイプの技になります。みず・こおりタイプはみずタイプで半減以下に、でんきタイプは地面タイプで無効化できるので、これらのポケモンを使い受け回すことで、ラプラスのダイマックスターンを枯らすことができます。
3.下記の壁貼り構成への対策を使い突破する
ターンを稼ぎ、キョダイマックスラプラスを突破する以外にも、今まで通りかわらわりなどで壁を破壊する方法や、急所で無理やり突破する方法も有用です。
しかし、現環境のラプラスは「じゃくてんほけん」持ちが多く安易にかわらわりを撃つのは危険な点、急所での突破はシェルアーマー型には効かない点は常に念頭に置く必要があります。
壁貼り構成への対策

1.かわらわりなどの壁破壊技を導入する
かわらわり、サイコファングなどの技は、攻撃が成功するとこれらの効果を無視しつつ、残りターンに関わらず壁の解除が可能です。特にかわらわり/サイコファングを使った対策は、確実に壁を壊すことができ有用度が高いです。
ただし、壁を破壊するためには攻撃を当てる必要があるので、かわらわりはゴーストタイプ、サイコファングはあくタイプ相手には効果がないため、注意しましょう。。
2.特性すりぬけ持ちのアタッカーを用意する
特性すりぬけはリフレクターやひかりのかべとみがわりを無視して相手に攻撃することができます。これらのポケモンをアタッカーとして採用しておくと、相手の壁前提の立ち回りを崩壊させやすくなります。
しかし、かわらわりなどと違いすりぬけを持つ本人しか無視することができないので、すりぬけを持つポケモンが不利な対面の場合は壁を無視して攻撃ができても大きなダメージを与えることはできないでしょう。
3.急所アタッカーを用意する
リフレクター、ひかりのかべは急所の場合ダメージを半分にすることができません。急所は自身の攻撃低下や相手の防御上昇も無視するので、ながねぎを持ったネギガナイトを筆頭とした急所アタッカーは一考の価値があるでしょう。
4.特性「バリアフリー」で解除する
バリヤード(ガラル)、バリコオルが持つ専用特性「バリアフリー」は登場時にリフレクター、ひかりのかべを解除する効果を持ちます。この特性は味方の壁も消えてしまうので、耐久が高くないバリヤード(ガラル)、バリコオルには少し噛み合っていないところもあり使いづらい点ですが、こういった方法もあることは、覚えておいて損はありません。