GAMY

ゲームアプリの総合攻略wiki - GAMY[ゲーミー]

https://gamy.jp/gamism-ch/gamucafe-01

ゲーム攻略メディア運営のウラ話が満載!第2回ゲームカフェ特集

ライター

GAMY編集部

ゲーム業界人の集まるカフェ「ゲームカフェ」第2回目のゲストには、ゲーム攻略メディアを運営する方々が登場。ほかのメディアとの差別化の話や、扱う攻略タイトルをどうやって決めているかなど、業界ウラ話満載だった番組の模様をまとめました。

第2回ゲームカフェはゲーム攻略メディア特集

ゲーム業界人の集まるカフェ「ゲームカフェ」は、株式会社アプリボットの門倉晴美(ハルミン)さん、株式会社バンクオブイノベーションの五十嵐規裕(のりぴー)さん、株式会社サイバーエージェントの小澤孝太が、毎回ゲストとトークを繰り広げるFRESH!(フレッシュ)の番組です。

第2回目のゲストには、ゲーム攻略メディアを運営するお三方が登場。いまやゲームプレイをするうえで無くてはならない存在となった「ゲーム攻略メディア」にまつわる、興味深い内容が語られました!

ゲーム攻略メディアの違いとは?

攻略メディアの有識者に聞く最新攻略Wikiの活用方法と題し、まずはアルテマを運営する株式会社エヌリンクス・花井大地さんより、攻略メディアごとの違いについて語られます。

攻略メディアごとに違いはないとし、パブリッシャーからアルテマの強みやほかサイトに比べて差別化していることは? と聞かれても「ない」と答えているとのこと。それよりもサイトを訪れたユーザーが「どれだけ楽しめるか」を重視しているようです。

具体例として、ライターがゲーム内容に対して評価をつけるだけではなく、ユーザーの声がページに反映できるようにして、自らも参加していると思えるようなメディア作りを心がけていると話されました。

ゲーマチを運営している株式会社エムフロの金森元嗣さんは、ユーザーが記事づくりを行うCGMメディアを取りまとめる立場として、どのような業務をしているか述べられました。

ユーザーがWikiを編集していくうえで、編集しやすいフォームなどを考え、SEO対策などどうすればいいかのアドバイスを行っている。タイトルの付け方や構成なども、人気のWikiを例にして、全国各地のユーザーがライターであり編集者として活動できるような仕組み作りに尽力されているとのこと。

タイトルごとの管理人にお金が入る仕組みを最初に生み出したがゲーマチで、そのことに言及されたハルミンさんも、かつてゲーマチの編集者だったことが判明。人によってはサラリーマンのお給料くらい稼いでいる方もいるようですが、ハルミンさんはあまり稼げなかったようです。

上場も果たした株式会社GameWithの阿部拓貴さんも、メディア単位で差はないとしたうえで、自社で心がけている運営に関して語られます。

会社ごとに攻略を扱える本数の上限が決まっているので、ディレクターとしてどれだけ立ち上げられるか、その数を増やす努力をしているとのこと。

攻略アプリごとに、GameWithの中のいちメディアという認識を持って運営しているというお話には、花井さんからも「どのタイトルもSEOやライティングがわかっているディレクターとライターがいることがわかる。質の均一さがすごい」とコメントが。

金森さんも、ご自身がプレイされているゲームの攻略担当者にファンレターをおくったほどと、絶賛の声があがります。

番組のホストを務め、GAMYの事業責任者も担当している小澤孝太からも、GAMYに関して言及が。

サイバーエージェントでゲームを作っているので、その情報を共有してユーザーの照合などが行えること、FRESH!というプラットフォームとの連携などが強みであると述べられます。

ユーザー情報に関しては、ゲストのお三方からも非常に強力なポイントだということで盛り上がりを見せていました。

ゲームメディアの動画化は進む?

YouTubeでの動画も人気のGameWith。記事を中心としたメディアと動画の連携に関してがトークテーマに。

阿部さんは、攻略メディアとYouTubeとのシナジーはあまりないと述べられ、メディア作りともやり方が違うので、ゼロイチベースで試行錯誤を繰り返しながらやっていると語られます。

五十嵐さんも、最近話題になったYouTube動画より、動画とメディアのユーザーは違うということが明らかになったと話され、ハルミンさんからは、文字情報としてWikiを見る人と動画でゲーム内容も踏まえて簡単に見たいという人、それぞれいるという意見が。その人の世代によって何から情報を得たいと思うか違いがあると、小澤。

ライターとして記事を書く人と動画に出演する人が、なかなか一緒にはできないという話も展開し、どのメディアも動画との連携に関しては試行錯誤している現状が浮き彫りになりました。

攻略するタイトルはどうやって決めている?

トーク内容はよりコアな部分「攻略サイトの存在意義」に及びます。

花井さんは、導線がしっかりした初心者攻略など攻略サイトはあったほうがいいものだと思うも、アプリ内にバナーがあるとほかの攻略サイトがやる気をなくしてしまうのではと言及。いちユーザーとしても、攻略サイトはたくさんあったほうがいいと述べられます。

攻略するタイトルの基準に関しては、なかなか表だって言えない部分が多いようですが、ゲーマチでは配信前の公式Twitterのフォロワー数や事前登録者数が基準になっていると金森さん。また、人気作品のアプリが出たらとりあえず攻略することが多いということでした。

アルテマも同様の基準で行っていたようですが、配信後プレイしたライターからの意見を尊重し、「ゲーマーの勘」をアテにしていると花井さん。GAMYの小澤も、会社として付き合いのあるデベロッパーとの兼ね合いも含めて、広く浅く始めて臨機応変な対応ができるように心がけていると返答します。


「事前情報だけでヒットするゲームわかったら別の仕事をしていますね」と阿部さんがおっしゃるように、どのメディアも攻略タイトルの選定は苦労が付き物のようです。

攻略メディアの今後について

和気あいあいとした雰囲気の中で、それぞれのメディアごとの主義ややり方が垣間見えた番組も終盤に。それぞれのゲーム攻略メディアの今後について語られます。

ご自身もスマブラで全国2位を誇るゲーマーの花井さんは、アルテマというメディアを通じて、課金が良くないとされる現在の風潮を仕事やスポーツと同じように尊重できる環境にしていきたいと述べられます。

金森さんも、ゲームがあってこその業界なので、ゲームをさらに盛り上げていく仕組みや環境を作っていくとし、ゲーマチがGameWithやアルテマに追いつけるように頑張りますと抱負を語られます。

GameWithの阿部さんは個人的な目標として、ゲームの開発側に便利な機能を提供していきたいと話し、普通のユーザーでも意見をしていくことでゲームを仕事にできる環境をもっと作っていきたいと述べられました。

GAMYも、今後はサイバーエージェントからOPENREC.tvを運営するCyberZへ移管し、SEOをあげるだけではなく、ユーザーにどういうロイヤリティを作れるか尽力していくことが発表されました。

ますますの盛り上がりを見せていくアプリゲーム業界と、ゲーム攻略メディア業界。今後の動向にご注目ください。

ランキング