https://gamy.jp/fate-go/hollow-netabare

PCゲーム『Fate/hollow ataraxia』シナリオまとめ(ネタバレ注意)

ライター

リューヤ
0
コメントへ

TYPE-MOONの処女作である『Fate/stay night』のファンディスクとして、Windows&PS Vitaで発売された『Fate/hollow ataraxia』のメインストーリーを、ネタバレ覚悟で総まとめ! アニメ版から入った未プレイの人は、ぜひチェックしておきましょう!

『Fate/hollow ataraxia』とは?

『Fate/hollow ataraxia』は、『Fate/stay night』のファンディスクであると同時に続編でもありますが、前作の特定のルートの後日談、というわけではありません。聖杯の中に潜んでいたサーヴァント・アヴェンジャーと、第5次聖杯戦争でランサーを召喚しながら言峰にだまし討ちされランサーを奪われたバゼット・フラガ・マクレミッツが見ている夢の話になります。

メインスタッフは前作と同じで、シナリオ担当は奈須きのこ氏、原画担当は武内崇氏。また、『Fate/hollow ataraxia』は、このお2人が同人サークル時代に制作した『月姫』のファンディスク『歌月十夜』と似た構成になっています。『歌月十夜』は物語の謎を解くまで同じ1日を何度も繰り返す話、本作は再開した聖杯戦争の真実を暴くまで4日間を延々と繰り返す話となります。

夢の中の話であるため、脱落したはずのサーヴァントは全員登場しますし、3つある前作のルートのいずれかで生き残っている可能性のある人物もみな出てきます。当然、矛盾が発生するわけですが、登場人物は全員その矛盾に気付いていない(あるいは気付いていないフリをしている)状態となっています。

なお、本作に登場しないのは前作の全ルートで死亡が確定していた言峰綺礼くらいで、彼の代わりにランサーやギルガメッシュのマスターになっているのはカレン・オルテンシアという名の少女。聖堂教会から派遣された新たな聖杯戦争の監督役で、明言こそされていませんが言峰の実の娘です。

彼女たち新キャラクターを交えつつ物語は進んでいくわけですが、その内容は昼パートと夜パートで大きく異なります。昼パートはコミカルな日常やサーヴァントの生前を描いたサイドストーリーの詰め合わせとなっていて、夜パートの進行に応じて徐々に新しい話が開放されていく作りとなっていました。
ちなみに、Windows版の昼パートにはセイバー、凛、桜、ライダーの18禁シナリオも含まれていましたが、PS Vita版では新規シナリオに差し替わっています。

一方の夜パートは、何の前触れもなく唐突に再開した聖杯戦争の顛末を描くシナリオ。夜になると現れる謎の獣やバゼットといった敵と戦いながら、謎の聖杯戦争の真相を暴く内容となっています。物語の鍵を握るカレンとのエッチシーン(PS Vita版では当然カット)や、前作では実現しなかったセイバーとアーチャーの戦いも盛り込まれていました。

ここからは、それら2つのパートのうち、夜の聖杯戦争シナリオのあらすじをご覧いただきましょう。昼パートのサイドストーリーについては、正直多すぎて紹介しきれないので、ぜひ実際にプレイして確認してみてください。

夜の聖杯戦争シナリオまとめ

第五次聖杯戦争の終結から半年後。そこには再び現界したサーヴァントとの穏やかな日常が存在していた。ありえない現実でありながら、それらに疑問を抱かない前聖杯戦争参加者達。そして存在しないはずの聖杯をかけて、聖杯戦争が再開しているという。そして夜になると冬木の町は謎の獣とそれを率いるように立つ少女が現れるようになる。前回の聖杯戦争の勝者である衛宮士郎はこの不可思議な事態の調査・解決に乗り出す。ロンドンから帰国した遠坂凛、謎の意図を持って士郎に助言するギルガメッシュ、そしてパートナーであるセイバーらの協力を得て、士郎は再開した聖杯戦争の真相に迫っていく。それは士郎だけが実感として覚えている、繰り返される四日間だった。

夜、半年前に魔術協会からマスターとして冬木に派遣されていたバゼット・フラガ・マクレミッツは、曖昧な記憶を抱きながら、契約するサーヴァント・アヴェンジャーとともに聖杯戦争を戦っていた。サーヴァントの低性能も相まって敗れ続けるバゼットであったが、いかに敗れても聖杯戦争1日目に巻き戻るという形で蘇生することを知る。バゼットはそれを利用して、ついに最強のサーヴァント・セイバーを打ち破るが、聖杯戦争は4日間の制約によりそれでも1日目に巻き戻ってしまう。痺れを切らしたバゼットはアヴェンジャーの忠告を無視して昼間の冬木に現れ、「第五次聖杯戦争が半年前に終結している」という信じがたい真実を知らされる。そして混濁した記憶の中に残る「言峰綺礼」の名を聞き、遂に前回の聖杯戦争の真相「バゼットは、信頼の情を寄せていた言峰綺礼によって、騙し討ちに遭って殺害された」という事実を思い出す。アヴェンジャーは、この繰り返しは彼女の「死にたくない」という願いを具現化したものであると語る。絶望したバゼットは「もう終わらせよう」と言うアヴェンジャーを跳ね除け、生き続けるために聖杯戦争の続行を決断する。

士郎と同じく事態の解決を願い、また再開された聖杯戦争の真実を知る少女カレン・オルテンシアと出会った士郎は、繰り返される四日間の真相に突き当たる。そしてすべての真実を知るイリヤスフィールの助言を得て、士郎は遂に自らの正体が「衛宮士郎の皮を被ったアヴェンジャー」であることを悟る。士郎はアヴェンジャーとして聖杯戦争とバゼットを止めるため、数多くのサーヴァントやマスターたちの協力のもと、聖杯の在処「天の逆月」へと赴く。そこには独りバゼットがなおも聖杯戦争を続けんと聖杯を守っていた。しかしアヴェンジャーの「それでも世界は続いて行く」という説得を受け止めたバゼットは、遂に聖杯戦争の終結を決断する。そしてバゼットは自らがまだ存命であることを聞かされ、現実の世界へと帰還する。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Fate/hollow_ataraxia

以上が『Fate/hollow ataraxia』のあらすじ。厳密に言うと前作主人公の士郎は登場していないのですが、彼はクリア後に追加されるエピローグや、パラレルワールド的な後日談に出てきます。
そのほかのキャラクターも、前作から引き続き登場している者は全員夢の中の存在となりますので、今回の話は現実での生死には関係ありません。それでも一応、新規キャラクターの生死を表にまとめてみましたので、ご覧ください。

名前(真名) マスター 結末
アヴェンジャー(アンリマユ) バゼット 1体が生き残れば無限に増殖できる群体のサーヴァント。夜の聖杯戦争の終結とともに消滅
バゼット・フラガ・マクレミッツ 生存。現実世界では仮死状態だったが救助される
カレン・オルテンシア 生存。現実世界でも冬木の教会に赴任している

なお、前作『Fate/stay night』のシナリオについて知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

ネタバレ注意!PCゲーム『Fate/stay night』シナリオまとめ

コメント/情報提供