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『Fate/Apocrypha』シナリオまとめ(ネタバレ注意)

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司教
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2012年12月から2014年12月の間に、小説として発刊され2017年からアニメ化された『Fate/stay night』のスピンアウト作品『Fate/Apocrypha』の登場人物やストーリーを解説した記事です。

『Fate/Apocrypha』とは?

『Fate/Apocrypha』は元々、『Fate/EXTRA』と同時期に色々な英雄を複数の作家に描いてもらう、オンラインゲームの企画を小説作品としてリメイクしたものです。

2012年12月から2014年12月の間に全5巻が発刊され、2016年から「月間コンプエース」で漫画版が連載開始、2017年にはアニメ版が放送された。

世界観

第二次世界大戦前夜に執り行われた第三次聖杯戦争の最中に何者かが大聖杯を奪った結果、世界中で小規模な亜種の聖杯戦争が起きているという、原作ゲームの並行世界が舞台。冬木市から大聖杯が失われているため、本作の時系列では第四次以降の聖杯戦争は発生していない。
決定的な分岐点は第三次聖杯戦争においてアインツベルンが何を召喚したかによるもので、アヴェンジャーを召喚した結果が『Fate/Zero』以降の世界で、ルーラーを召喚した結果がこの世界である。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Fate/Apocrypha


召喚で『Fate/Zero』へ

召喚で『Fate/Apocrypha』へ

プロローグ

第三次聖杯戦争の折に冬木の地から失われた大聖杯「第七百二十六号聖杯」が発見されたことから物語は始まる。大聖杯を奪い、隠匿していたユグドミレニア家はその聖杯をシンボルに掲げ、魔術協会からの離反を宣言する。
それを討伐すべく派遣された魔術協会の部隊はユグドミレニアのサーヴァントに壊滅させられてしまうが、最後の生き残りが、大聖杯の予備システムの起動に成功。これにより本来の7騎に加えてさらに7騎、計14騎ものサーヴァントを召喚することが可能になった。ユグドミレニアの7騎のサーヴァントに対抗すべく、魔術協会側の魔術師もまたサーヴァントを召喚する。
こうして、ユグドミレニア家の魔術師たちである「黒」の陣営と、ユグドミレニア家討伐のために魔術協会に雇われた魔術師の集まりである「赤」の陣営、二つの勢力による「聖杯大戦」がルーマニア・トゥリファスにて開始された。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Fate/Apocrypha

『Fate/Apocrypha』登場サーヴァント

ストーリー

前日章
物語の舞台は、Fate/stay nightの世界から派生した並行世界。第3次聖杯戦争でアインツベルンがアヴェンジャーでなく、ルーラーを召喚したことで分岐した世界です。この世界では第3次聖杯戦争中にナチス軍が大聖杯を強奪し、その影響で世界中に聖杯戦争のシステムが拡散。各地で小規模な聖杯戦争が行われている。

そして、この奪われた大聖杯を長い間隠し続けていたのが今回のカギを握る黒の陣営「ユグドミレニア」。彼らは大聖杯を活用して時計塔からの独立を目指します。その際、彼らは聖杯戦争のシステムを逆手に取り、身内だけで7騎のサーヴァントすべてを独占。大聖杯を起動しようと目論む。

彼らの動きを察知した時計塔はユグドミレニアへ50人の魔術師を派遣。内49人は彼らのサーヴァントに殺されてしまいますが、最後の1人が大聖杯の目の前まで潜入し、見事聖杯戦争の緊急システムを起動することに成功します。
そのシステムこそ、独占された7騎のサーヴァントに対抗するため新たに7騎のサーヴァントを召喚するシステム。時計塔VSユグドミレニアのサーヴァント総勢14騎が競い合う聖杯大戦の開幕します。

物語の開始
時計塔はこの事態を受け、マスター候補として獅子劫などのフリーの魔術師たちを招集する。獅子劫はこれを承諾し、赤の陣営のマスターとして赤のセイバー「モードレッド」を召喚。その他5人の魔術師と監督役「言峰シロウ」のチームで時計塔は黒の陣営討伐に乗り出します。
対する黒の陣営もほぼ同時に多数のサーヴァントを召喚していました。更に、アジトとなる城に籠り、戦闘用のゴーレムやホムンクルスなどを製造。サーヴァントの魔力供給にも大量のホムンクルスを導入し、魔力切れもカバー。万全の態勢で赤の陣営を迎え撃つ準備を整えていきます。

聖杯大戦開幕
そして、続々とサーヴァントが召喚される中、もう1人第3勢力として15騎目の新たなサーヴァントが召喚されました。それがルーラー「ジャンヌダルク」。聖杯大戦を正しく運営するために審判役として彼女も戦いの地を目指します。しかし、彼女の召喚を受け、両陣営が大きく動き出すことになるのでした。

まず、赤の陣営はルーラーを抹殺するために赤のランサー「カルナ」を。黒の陣営はルーラーを味方につけるために黒のセイバー「ジークフリート」を派遣します。ジャンヌを賭けて激しくぶつかり合うカルナとジークフリート。この戦いは両者一歩も譲らず、引き分けに終わりましたが、こうして聖杯大戦の戦いの火ぶたは切って落とされたのでした。

自我を持ったホムンクルス
ユグドミレニアの工房で、ある1人のホムンクルスが人知れず目を覚ましたのです。後に自らのことを「ジーク」と名乗ることになるホムンクルスの少年です。

彼は、サーヴァントの消費する魔力を賄うバッテリーとして鋳造されたユグドミレニアのホムンクルスの1人でした。ホムンクルスは本来、自我が薄く、製造した魔術師の命令をこなす使い魔でしかないのですが、彼はふとした弾みに薄い自我を持ち「死にたくない」と工房を脱走したのです。そして、城の廊下で倒れるそんな彼を見つけたのが黒のライダー「アストルフォ」。朦朧とした意識の中で「死にたくない」と懇願するホムンクルスの願いを、アストルフォはノータイムで承諾。彼を匿うことになりました。この小さな出会いによって物語は大きく躍動していきます。

出典: http://festy.jp/web/posts/1003368

アストルフォは、赤のバーサーカーがユグドミレニアの領地に強襲をかけてきた混乱に乗じてジークを城外に脱出させます。しかし追っ手である黒のセイバージークフリートによって阻まれてしまいます。さらに黒のセイバーのマスターによって、ホムンクルスの少年は瀕死の重傷を負ってしまう。しかし、マスターの命令に忠実に従うだけであったジークフリートがアストルフォの必死の訴えを聞き入れ、瀕死のホムンクルスを救う道を選びます。
死にかけるホムンクルスを救う手段として彼が選んだのは「自分の心臓を捧げる事」でした。ジークフリートの心臓の力によって息を吹き返すホムンクルス。しかし、心臓を失ったジークフリートはその代償として、消滅してしまいました。

ホムンクルス「ジーク」から事情を聴いたジャンヌは、速やかに彼を保護。2人は行動を共にすることになります。ジャンヌと行動することになったジークは、これからの生き方について模索します。そして、その過程で「まだユグドミレニアに残っている他のホムンクルスも助けたい」と願い、行動を開始することになるのでした。

総力戦開始
そして、戦いの火ぶたが切って落とされました。赤の総攻撃に全軍出撃で対抗する黒の陣営。黒のランサー「ヴラド」が赤のランサー「カルナ」を迎え撃ち。黒のアーチャー「ケイローン」は赤のライダー「アキレウス」と一騎打ち。寝返った赤のバーサーカー「スパルタクス」は場をかき乱し。彼を仕留めようと赤のアーチャー「アタランテ」が動きます。

単独行動を行っている赤のセイバー「モードレッド」もこの戦闘には参加。黒のライダー「アストルフォ」と、途中から参戦してきた黒のバーサーカー「フランケンシュタイン」を相手取ります。竜牙兵やゴーレム、ホムンクルスも入り乱れる、正に総力戦となりました。ジークもジャンヌに追随し戦場へ。

ジーク覚醒
黒のライダー、黒のバーサーカー、ホムンクルスのジーク、3人を軽くあしらうほどの圧倒的な強さを見せるモードレッド。そこで黒のバーサーカーは最後の手段として、全力で宝具を発動することにしました。それは圧倒的な力と引き換えに自身も戦闘不能になる自滅技「磔刑の雷樹(ブラステッド・ツリー)」。しかし、この一撃を持ってすら赤のセイバーは倒れず、黒のバーサーカーは脱落。
しかし、ジークフリートの心臓とフランの宝具の影響によって、黒のセイバーとしての力を手に入れたジークは赤のセイバーと激突。互角の勝負を繰り広げ、見事退けることに成功するのでした。

出典: http://festy.jp/web/posts/1003368

大聖杯強奪
スパルタクスの宝具「庇獣の咆哮(クライング・ウォーモンガー)」により、ユグドミレニア城が半壊。その影響で城の内部に隠されていた大聖杯も外に露出してしまいます。これを好機と見た赤の陣営は「空中庭園」を城の上空まで移動させ、大聖杯の強奪に乗り出しました。黒の陣営の長ダーニックは最後の足掻きとして、黒のランサー「ヴラド三世」の宝具を解放。暴走させますがこれも失敗に終わり、聖杯は完全に赤の陣営の「空中庭園」へ格納されてしまいます。

「空中庭園」に大聖杯を格納した天草四郎。このまま逃がせば、彼の「人類救済」を阻止することはとても困難になります。なので、逃げられる前に彼の野望を阻止しようと動くジャンヌ。しかし、そこで思わぬ伏兵が出現しました。黒のキャスター「アヴィケブロン」がシロウに肩入れし、黒の陣営を裏切ってしまったのです。

彼は宝具「王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)」によって「アダム」を製造し、ジャンヌたちの目の前に立ちはだかります。
このアダムに対して、ジャンヌたちは残存勢力を集めることで何とか打倒に成功します。しかし、その間にまんまと天草四郎に逃げられてしまいました。彼らが野望を果たす前に何とか彼らに追いつき、大聖杯を再び奪わなければなりません。しかし、空を飛ぶ「空中庭園」に追いつきつつ、そこへ乗り込むのは非常に困難です。

そこでジャンヌは、生き残った黒の陣営のアーチャー「ケイローン」とフリーで活動する赤のセイバー「モードレッド」。更に、諸事情で黒のライダー「アストルフォ」のマスターになった「ジーク」と手を組み「空中庭園」の対抗手段を模索します。

決戦前夜
そうして、彼らは話し合いの結果、旅客機によって残存勢力を「空中庭園」へ送り込む作戦を立案。その準備に取り掛かりました。旅客機の準備には時間がかかる上、勝率を上げるためにアストルフォの宝具発動タイミングと合わせようという話にまとまり、決戦まで少し日が開くことに。その間に、黒のアサシンを討伐したりして、各々最後の夜を過ごすことになりました。

当然、ジークはここでもジャンヌとアストルフォと一緒。彼は彼女たちと共に最後の休暇を過ごします。決戦前夜にジークが考えるのはこれまでの事。そしてこれからの事。彼は『竜告令呪』の力によって3分だけジークフリートになれますが、それも残り僅か。すべて使い尽せばジークは「ジークでない者になってしまう」という予感がありました。

最後の戦いへ
そして、決戦当日。ジャンヌ、ジーク、ケイローン、アストルフォはそれぞれ飛行機とヒポグリフに乗り「空中庭園」を目指します。対するシロウたちは彼らを打ち落とそうとアキレウスとアタランテを派遣。これに対しケイローンがアキレウスを。ジャンヌはアタランテを迎え討つことになりました。

更に「空中庭園」の迎撃システム「十と一の黒棺(ティアムトゥム・ウームー)」も発動し、アストルフォはこれをヒポグリフで迎え撃ちつつ、ジークも施しの英雄「カルナ」と激突。最後の戦いが始まります。

ジーク&アストルフォVSカルナ
「空中庭園」にて激突したジークとカルナ。カルナはかつて交わした黒のセイバーとの約束を果たすべく、忘れ形見であるジークの前に立ち塞がります。ジークもその約束に殉ずるために「竜告令呪」でジークフリートに転身。しかし、カルナは強敵。ジークフリートの力を以ってしても打ち倒すことは出来ません。

放たれるカルナの必殺宝具。更に、彼がジークフリートになるための令呪もあと1画。「令呪を使い切れば全てが終わる」その予感を抱きつつも、ジークは迷うことなく最後の令呪を使い、カルナの宝具を迎え撃ちます。令呪による魔力ブースト。更に、その窮地に駆け付けてきたアストルフォの助力もあって、ジークは見事カルナとの戦闘に勝利しました。

出典: http://festy.jp/web/posts/1003368

悲願成就へ
それぞれがそれぞれの死闘を繰り広げる中、その隙にシロウは己が野望を果たすべく、大聖杯への接続を試みていました。聖杯の中心へと至り、第3魔法「天の杯」を成就しようとする天草四郎。彼が中心へと至る前に何とか阻止しようとアタランテから逃れたジャンヌが先を急ぎます。

しかし、そこで立ち塞がるは劇場の英霊「シェイクスピア」。彼は自らの宝具を解放し、ジャンヌの足止めを試みます。宝具の効果によってジャンヌの心象風景を再現した公演を開くシェイクスピア。その公演で彼は彼女のトラウマを抉り、その心を砕くことに成功します。ジャンヌは絶望からひざを折り、その隙に天草四郎は大聖杯の中核へ至り、悲願を成就させてしまうのでした。

戦いに敗れた上、心も折られ、最早ここまでと項垂れるジャンヌ。しかし、そこへカルナを破ったジークが駆けつけ、再び彼女へ力を与えます。第3魔法が確定するまでにはまだ時間がある、故にその前に大聖杯そのものを壊してしまおうと、ジャンヌは再び立ち上がりました。そこでジャンヌが発動したのは「紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)」。

自らを代償にその身を燃やした炎を召喚し、彼女が「打ち砕くべき」と定めた敵を燃やし尽くす概念武装です。対するシロウは大聖杯の莫大な魔力を腕の魔術回路へ注ぎ「右腕・零次集束(ライトハンド・ビッグクランチ)」を放ち対抗。激突する両者。この勝負の結果、シロウの宝具よりもわずかにジャンヌの宝具が上回り、「紅蓮の聖女」大聖杯へと炸裂しました。

崩壊する大聖杯。――しかし、あと一歩という所で届きません。大聖杯は8割以上が欠損したもののその機能は維持。宝具の代償によって志半ばでジャンヌはこの場から消滅してしまいます。続いて、間髪入れずに死線を掻い潜り大聖杯前に辿り着いたアストルフォが大聖杯へと特攻。今度こそ、シロウの野望を砕こうとします。

しかし、このアストルフォの特攻も辛うじて生き残ったセミラミスによって相殺されてしまいました。これで、こちらに残された戦力は黒のセイバーの力を失ったジークのみ。対して、天草四郎も自陣のサーヴァントを使い切り、最早動けるのは彼1人だけ。生き残った2人の最期の死闘が幕を開けます。

最終決戦
剣を取るホムンクルスのジーク。対するは心身ともにボロボロな天草四郎。魔術回路を酷使して右腕は先の衝撃で消滅と、満身創痍なシロウですが、それでもただのホムンクルス如きに負けるほどやわではありません。激突する両者。勝敗は火を見るよりも明らか――と、思われていたその時。ジークが不自然なほど魔力を滾らせ、猛攻によって天草四郎を圧し始めました。

1度目の死で授かった黒のセイバー「ジークフリート」の力を失った彼でしたが、彼にはもう1つの力。2度目の死によって黒のバーサーカーの宝具「磔刑の雷樹」も授かっていたのです。フランのマスターだったカウレスが見守る中、シロウへ炸裂するフランの宝具。こうして、ジークは見事天草四郎の打倒に成功したのでした。

出典: http://festy.jp/web/posts/1003368

そして、崩れゆく「空中庭園」。しかし、これで問題が解決したわけではありません。大聖杯は確かに天草四郎の願いを成就し「天の杯」を発動させています。天草四郎を打倒したものの、もう大聖杯を壊す力は残されていなかったジークたち。そこで彼は最終手段として大聖杯をその効果が発揮されない世界の裏側へ運ぶことを決意しました。

令呪を完全に使い果たしたジークの体は、ジークフリートの心臓の呪いによって邪竜「ファヴニール」の姿に変貌し始めていたのです。幻想種である竜は表の世界では生きていけず、世界の裏側へ移り住まなければいけません。そこで、ジークは邪竜へと変貌すると同時に、大聖杯も道ずれにして、世界の裏側へと旅立ったのでした。

出典: http://festy.jp/web/posts/1003368

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コメント/情報提供

  • ななしさん
    2017/11/10 21:54

    >ななしさん 確かにね ただの助力としか書いてないけど、カルナすら「流石にそれはどうかと思う」とこぼす程の助力だったし、ジークらしい疑問が決定打になったりして良い勝負だったよ どこまで再現してくれるか分からんけどあれは良い

  • ななしさん
    2017/11/09 22:22

    ここのネタバレだけ読んで批判してもな。原作読んでから言ってくれ。

  • ななしさん
    2017/10/11 04:17

    ジークがフランの宝具を使えるのがネタバレ見ても謎。 あとカルナに勝つのも流石に話として補正が酷すぎない?