七幻神に幻魔王マガルギが登場しました!幻魔の火柱と精霊の氷柱で2属性の反射不可呪文を使い分けでき、エレメンタルブーストの特性によりメドローアを2.5倍の威力で撃つことができます!
幻魔王マガルギ
七幻神に幻魔王マガルギが追加されました!
七幻神というカテゴリはグランエスタークに続いて2体目です。
魔王と同じウェイト32なのが特徴ですが、グランエスタークと違ってマガルギはSスタから転生できます。
転生前に覚える特技が豊富なので、S運用も想定したモンスターなのかもしれません。
幻魔王マガルギはどのように使えるのか考察します!
幻魔の火柱・精霊の氷柱
幻魔の火柱はランダム5回の反射不可メラ系呪文ダメージを与える特技です。
精霊の氷柱は同じく性能のヒャド版です。
反射不可のマータ系みたいなものでしょうか。
威力はマータ系よりも若干高いです。
イメージ的には異魔神のひょうがに近いですが、耐性ダウンまでは付いていません。
敵にマホカンタがかかっていても気にせず攻撃できるため、クエストでもマスターズGPでも使いやすいです。
メラとヒャドの2属性を使い手、もしくはブレイクで使えるということは、超魔王対策にも使えます。
超りゅうおう、超ハーゴン、超ピサロ、どれも弱点を狙えます。
超ゾーマはメラ無効・ヒャド吸収なので、決定打は与えられません。
メドローア
メドローアは全体に無属性の呪文ダメージを与え、くじけぬ心を解除する特技です。
リーサルウェポンやデビルズスペルのように固定ダメージではなく、賢さで威力が変動します。
普通の状態だとメドローア+3で310ダメージくらいですが、2段階アップで460ダメージくらいまで上がります。
おそらくヒヒュドラードの破壊の魔砲にくじけぬ解除効果が付いたものと思われます。
けっこう賢さによる威力アップが大きいので、逆にいうと賢さを下げられるとあまり威力が出なくなります。
エレメンタルブーストの特性で威力を2.5倍にすることができるので、1ターン目に氷炎の魔砲を使い、2ターン目にメドローアの流れが強いです。
動きとしてはヒヒュドラードに近いですが、マガルギの素早さからすると、耐久中速パーティやリバースパーティに適した性能です。
ケトスの神獣王の防壁や、暗黒の魔人の防魔の鼓動で半減されてしまうし、におうだちにマホカンタを張られると厳しいです。
行動順を調整した上でいてつく系と組み合わせるのがポイントになりそうです。
くじけぬ解除効果があるので、WORLDやキラークリムゾンなどに強いのがいいですね。
クニクズシを相手にする場合はマホカンタ剥がしが必須です。
ガオガイヤのように不屈の闘志持ちでくじけぬ解除特技を使えるので、反射によって自身の不屈の闘志を剥がされないように注意です。
氷炎の魔砲
単体にメラ系呪文ダメージを与え、その後全体にヒャド系呪文ダメージを与える特技です。
メゾラゴンやメラゾロスの属性違いみたいなイメージです。
メラとヒャドを同時に使えるため、1手でエレメンタルブーストを発動させメドローアの威力を上げることが可能です。
Sランクからいろいろ引き継ぐことができますが、マスターズGPで使うなら氷炎の魔砲は必須でしょう。
その他の特技
Sランクの呪われしマガルギの状態で、壮絶な閃光と女王の寵愛を覚えることもできます。
壮絶な閃光はギスヴァーグが覚えるものと同じで、デイン耐性ダウンが付いたデイナマータです。
耐性ダウンマータをSランクで覚えられるのはなかなかすごいです。
ランク縛りミッションでも使える可能性があり、S運用もありです。
女王の寵愛は味方単体の呪文ダメージと攻撃ダメージを1.5倍にする効果です。
盲信のかくせいと似ていますが、先制発動ではなく行動順発動となります。
呪われしマガルギは素早さが早いわけでもないので、マスターズGPでSラプソーンのように使うことはできません。
特性
・不屈の闘志
・氷炎の使い手
・エレメンタルブースト
・幻魔王の加護
かなり盛り盛りの特性です。
最も特徴的なのがエレメンタルブーストです。
メラ系呪文を使うとメラブレイク+賢さ1段階アップ、ヒャド系呪文を使うとヒャドブレイク+呪文防御1段階アップ、さらにメラ・ヒャド両方が揃うとメドローアの火力が2.5倍になります。
メドローアを使うとメラ・ヒャドブレイクの効果は消えてしまいますが、使うまではターン経過でも上位はどうでも消せません。
魔力かくせい系だと次のターンだけなので、マインドで止められたり、ロストアタックで解除されることがありますが、メドローアは使うタイミングをずらせるのが面白いですね。
メドローアを警戒して守りを固めているところに使わず別のモンスターで攻める、という動かし方で相手を惑わすこともできます。
幻魔王の加護は、いきなりマインドバリア、偶数ラウンドMP回復、偶数ラウンドに防御、賢さ、呪文防御が1段階アップする効果です。
1個の特性にめちゃくちゃ詰め込まれています。
この特性とエレメンタルブーストが合わさり、2ターン目には賢さ2段階アップになり、メドローアの賢さキャップに届きやすくなります。
呪文防御が2段階上がって耐久力が上がるのもいいですね。
マインドバリアは普通のいてつくはどうで剥がせてしまうので、剥がしてマインドで止められないように注意が必要です。
リーダー特性はHPと属性呪文ダメージ20%アップです。
これはマデュラーシャと全く同じなので、クエストの呪文リーダー、もしくはサポートとして活躍すること間違いなしです。
マデュラーシャだとメラが通りにくい時にフォースドブレイクがかかるまで待たないといけないですが、マガルギならメラとヒャドを状況に合わせて使い分けできるのが便利です。
ランキングクエストのオーダーの関係でモンスターかぶりを避けたい時にも使いやすそうですね。
クエスト専用にする場合はメドローアを外して壮絶な閃光を付ければ3属性使い分けが可能です。
耐性
耐性面はかなり極端です。
メラ・ヒャドの2属性が吸収で、デインのみ半減です。
吸収が2個もあるのは強いですね。
状態異常耐性はあまりよくありません。
混乱とマヒが等倍で通ってしまうのに、魔王バリアを持っていないのはけっこう厳しそうです。
ケトスの神獣王の防壁と組み合わせるなどカバーは必要になるでしょう。
まとめ
幻魔王マガルギはクエストでもマスターズGPでも使えるモンスターです。
不屈の闘志持ちの呪文アタッカーで、素早さがそれほど早くなくリバースパーティでも使えるため、☆を重ねなくても実用可能なモンスターです。
攻撃特技が呪文に片寄りすぎなので、マジックバリアで対策されやすいのが欠点です。
やはりいてつく系のとくぎをうまく組み合わせることが重要になります。
今はマガルギ、かみさま、ジェマの型が確立されつつありますね。
リーダーはオムドだったりケトスだったりしますが、どちらにしろ耐久パーティの方が適しているようです。
最初はロマン砲のような印象でしたが、火力だけでなく耐久力も高いし、今後もマスターズGPで使われそうな気がします。
これが70連で1枚確定はけっこう魅かれますね・・。

幻魔王マガルギは無☆でも使える?プレミアふくびき引きたいです(ブログ)