『デッドバイデイライト(DbD)』「呪われた血統」の新キラー「鬼(おに)」、新サバイバー「木村結衣(きむらゆい)」の固有パークや特殊能力をまとめています。
公式フォーラムにて、新チャプター「呪われた血統」の内容が公開されました。新キャラとして、キラーとサバイバーが1人ずつ追加されます。
パークの評価は暫定ですので、あらかじめご了承ください。
目次
新キラー「鬼(おに)」
侍文化を腐敗させるニセ侍を排除すべく惨殺を繰り返した山岡崋山 (ヤマオカ・カザン) は、その怒りと残忍さからいつしか「鬼の山岡」と呼ばれた。
ニセ侍に加え家名を汚す輩を皆殺しにし続けた崋山はついに農民たちの反逆の前に倒れるが、それは新たな怒れる鬼の伝説の始まりに過ぎなかった。
鬼が人間だった時の名前は「山岡崋山 (ヤマオカ・カザン)」で、凛ちゃん の先祖です。
※パパではなく先祖でした。申し訳ございませんでした。
公式トレイラーでユイが鬼を見上げていることから、かなり身長の高いキラーになると予想されます。
特殊能力「山岡の怒り」
負傷した敵が残した血の球を吸収する。
能力ゲージが満タンの場合、能力ボタンを長押しして血の怒りを開始する。
血の怒りが発動中、鬼は死に至らしめるほどの力を得て、追加アビリティの鬼の進撃と鬼の一撃が使えるようになる。
能力を簡単にまとめると
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▶能力まとめ
- ・負傷中のサバイバーから出る血の玉を集めると能力ゲージが貯まる
- ・血の玉は血の跡の有無に関わらず出る
- ・能力ゲージが満タンになると、能力ボタン長押しで能力発動
- ・任意のタイミングでノーワンになる
- ・足が速くなる
- ・サバイバーを担ぐと血の怒りは終了
このような能力となります。
いちど斬ったサバイバーをチェイスすれば能力ゲージがどんどん貯まるため、にどめはすぐに斬らずにある程度までゲージを貯めるために追い続けることが増えそうです。
負傷回復を遅らせることができる共通パーク「ずさんな肉屋」と相性がよさそう。
特殊アビリティ「鬼の進撃」
血の怒りが発動中、アビリティ発動ボタンを長押しして鬼の進撃を実行する。
鬼の進撃中は高速でダッシュして広い範囲に素早く対応することができる。
高速ダッシュが可能
鬼の進撃を発動すると「高速ダッシュが可能」とのことですが、デモゴルゴンのようなダッシュではなく、凛ちゃんのように移動速度が早くなります。
障害物に当たっても走り続けることができる
※PC版パブリックテストバージョン情報です。
鬼の進撃中の高速ダッシュは、マップの壁や障害物に当たっても走り続けることが可能です。
ヒルビリーのようなスタン時間がないため、めちゃくちゃ強力な能力です。
特殊攻撃「鬼の一撃」
血の怒りが発動中、攻撃ボタンを長押しして鬼の一撃を実行する。
鬼の一撃の有効範囲は広く、ヒットした生存者は即座に瀕死状態に至る。
ゲージがなくなるまで使い放題
鬼の一撃は、ゲージがなくなるまで使い放題です。
サバイバーを一撃で這いずり状態にしたり、板を壊すことも可能。
また、「鬼の一撃はデッドハードを無効にする」とのことです。
※バグか仕様かは不明
こちらは試行回数が少ないためいまのところ真意は不明です。
パーク1「残心の戦術」
神経が敏感になり、戦場の要所を把握できるようになる。
24/24/24m以内の全てのパレットと乗り越えられる場所のオーラが見えるようになる。
生存者にダメージを与えるとこのパークは40/35/30秒間無効となる。
パーク評価 | A |
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サバイバーのパーク「オポチュニティ」のキラー版パークです。
サバイバーは逃げるために板や窓枠を探しながら移動するため、板スタンを食らわずにチェイスしやすくなります。
板スタンを警戒しすぎて板グルされる可能性もあるため、完全にキラーが有利ということもないでしょう。
パーク2「血の共鳴」
1人の生存者をフックに吊るすと、その他すべての負傷している生存者は治療されるまで出血効果に苦しみ、疲労効果が45/45/45秒間続く。
パーク評価 | C |
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強制的に疲労状態にできるパークで、目視確認できる位置でフックから救助されたサバイバーを確認してから吊るすと、デッドハードを封じることができます。
このパークが効果を発揮できるのは、儀式の中盤以降でしょう。
中盤以降に、救助されるのを確認する余裕があるかどうかは難しいところなため、使う人を選ぶパークとなりそうです。
パーク3「天誅」
懐中電灯やパレットなどを使ってあなたを目くらまし・怯ませた生存者はオブセッションとなる。
マッチ中にオブセッションが交代したとき、新たなオブセッションは毎回40/50/60秒間忘却状態となり、その生存者のオーラが4/4/4秒間視えるようになる。
殺人鬼のオブセッションになる生存者は1回に1人のみ。
パーク評価 | B |
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忘却状態
- ・殺人鬼の心音が聞こえなくなる
- ・殺人鬼の脅威範囲内に入ることで発動するあらゆる効果を受けなくなる
よく「板スタンを食らって逃げられてしまう」キラーの人には良さそうなパークです。
このパークの強さは、室内マップ(強い)か屋外マップ(弱い)かによって効果が大きく変わります。
板スタン対策パークとして、凛ちゃんの固有パーク「怨霊の怒り」か、この「天誅」かの選択肢が増えるのは良いことでしょう。
リージョンの狂乱とあわせると、チェイス中でも深手ゲージが減るため追っていれば必ず倒れます。この点は非常に強力です。
新サバイバー「木村結衣(キムラ・ユイ)」
飛騨の町で生まれ育った結衣は、父親の反対を受けつつも祖母の密かな支援を受けて少年たちとのレースに興じていた。
レーサーになる夢を追い進学をやめ家を出た結衣だったが、いい仕事は見つからず、違法なストリートレースに参加するようになる。
多額の賞金を稼いだ結衣は仲間と女性だけのバイカーチーム「サクラ7」を結成。
その後スポンサーを得て全日本選手権に出場する機会を得た。
名声と勝利を手にした結衣だが、レース中に不気味な霧に入り込んでしまった。
初の日本人サバイバーで、バイクレーサーの結衣ちゃんです。
パーク1「怪我の功名」
怪我の功名は負傷すると発動する。
合計120/150/180秒間、血痕が残らなくなる。
怪我の功名は合計有効時間が経過すると、同じ儀式中は発動しない。
パーク評価 | C |
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血の跡をたよりに索敵・チェイスをするキラー対策には非常に強力です。
この能力を使っても、鬼の能力ゲージを貯める血の玉は出ます。
ただし、上位ランクとなると「血の跡」よりも「うめき声」で索敵・チェイスするキラーが多いため、出番は減っていくでしょう。
パーク2「強硬手段」
倒されたパレットの横でアビリティ発動ボタンを3/3/3秒間長押しすると、パレットを元の立った状態に戻せる。
強硬手段のクールダウンは160/140/120秒間。
パーク評価 | B |
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非常にユニークな固有パークです。
キラーはこのパークを意識して必ず板を割らなければいけなくなるため、かなりチェイスの役に立ちます。
ただし、倒れた板をキラーが壊さずに放置するということは、「壊さなくてもチェイスできると判断された弱い板」ともとれるため、上位ランクで強い板の再利用はほぼ不可能でしょう。
パーク3「突破」
殺人鬼に運ばれている生存者の6/6/6m以内にいると、迅速効果を得て移動速度が5/6/7%上昇する。
運ばれている生存者のもがく速度が30/30/30%上昇する。
パーク評価 | C |
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担がれているサバイバーを救助するための肉壁専用パークです。
担がれているサバイバーはもがき速度が上昇するため、ボイルオーバーと組み合わさればかなり早い時間でもがきゲージが貯まるでしょう。
ゲート脱出目前で倒されたサバイバーの救助でワンチャンスを狙うパークになりそうです。
4人全員がこのパークを装備した場合、効果が重複(3人分)するのであればすさまじい速度でもがきゲージが溜まります。