「RAGE Shadowverse Pro League」新規参入チーム「AXIZ」代表インタビュー

今年5月より開催されている『Shadowverse(シャドウバース)』の国内プロリーグ『RAGE Shadowverse Pro League』。7月7日(土)に実施された新チーム説明会に登壇された「AXIZ」の代表お2人へ、チームのことに関してインタビューを行いました。

日テレ傘下アックスエンターテインメントによるeスポーツチーム「AXIZ」の代表を務める小林大祐氏。

「AXIZ」のチームプロデューサーを務める佐々木まりな氏。

チーム名の由来とゲーマーぞろいの運営メンバー

――チーム名に関しまして、おそらく多くの『シャドウバース』プレイヤーが気になったことだと思うのですが、すでに存在している「Axis」があったから「AXIZ」にしたわけでは……?

佐々木:全然違います! 商標のチェックはしたのですが、自分たちの想いだけで突っ走っていました。私たち日本テレビのコールサインで「JOAX」というものがあります。なので、「AX」が私たちの名前みたいなもので、そこに(社名である)アックスを付けて軸になりたいということと、AからZまでというのがキーなので、全部のスポーツに関わっていきたいなという気持ちで名づけました。

――説明会も拝聴しておりまして、「AXIZ」さんの一番の強みはeスポーツ番組である「eGG」があることかなと思いました。なおかつ日テレという大きなバッグがある。今後eスポーツの課題となる世間的な認知を広めていくうえで、物凄く力を入れられていることがプロ選手志望者にも響いていると思うのですが、本日の説明会の手ごたえはいかがでしたか?

小林:日本テレビという名前と、番組があるというところで注目して頂いている部分もありますが、それがすべてではないと思っています。我々もゲーマーだったり、eスポーツシーンを観ているのですが、視聴しているのはインターネットが中心なんです。今回選手になってもらう方が、テレビで流れるからすぐにスター性みたいなものが出る、とは思っていないですね。

我々はテレビ局なので、テレビというものを使って世の中に広めるということにチャレンジしていますが、インターネットを通じて自分たちの姿を伝えることがベースとしてあります。それをテレビ的に切り取って、どのようにテレビでしか出来ない見せ方・広め方をしていくか。とはいえ、皆さんもゲーマーだから、肌で感じて頂けると思います(笑)

――たしかに、eスポーツはインターネットの中ではすでにポジションが出来つつあるので、次のステップへの挑戦としてテレビという存在は大きいですよね。

小林:まさにそういう順番ですよね。

――ちなみに、お2人もかなりのゲーマーだということを伺ったのですが、実際どれくらいゲームがお好きなんでしょうか?

佐々木:私は大切なことはすべてゲームとアニメから教わった、という人生をおくっております。

――素晴らしい人生ですね!

佐々木:中学生のときにブリザード・エンターテイメントさんの『ディアブロ(Diablo)』というゲームにハマりまして、それ以来ずっぷりという感じです。最近は流行もありますし、『PUBG』や『レインボーシックス シージ』などFPSが好きになりました。

チームのほかの運営メンバーは、それぞれ格ゲーが大好きで「ウメハラさんと対戦したことがある!」という方や、カードゲームが大好きな方もいます。その強みを活かしてチーム運営をしていきたいと思っています。

小林:僕は『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』というゲームを毎晩3時間くらいやっています。昨日は(翌日が説明会なので)1日振替休日を頂きまして、ほぼ1日中やっていました(笑)。

佐々木:『シャドウバース』も、もちろんプレイしていて(説明会の)控室で、みんなでやっていました!

小林:「アグロロイヤル」ではまあまあ勝てるようになりましたが、「ミッドレンジロイヤル」で勝つぞ! と思いまして、Tier1デッキを構築して勉強中です。

――見ない日がないデッキですね(笑) 多岐にわたるゲームの中で、プロチームの第1歩を『シャドウバース』とした理由は、やはりコンテンツ力というところになるのでしょうか?

小林:そうですね。コンテンツ力といいますか、僕はGREE出身なのですが、モバイルカードゲームは日本においてすごく人気があります。世界においても強い部分や独自性があると思っていまして、その分野にチャレンジすることは、日本を代表するeスポーツチームとするうえで必ず必要ですし、最初の1歩として非常にいいのではないかなと思っていますね。

――それでは最後に、eスポーツに注目している読者の方に向けて、メッセージを頂けますでしょうか。

佐々木:運営メンバーは本当にゲームが好きで、本当は自分たちがもっとうまければ選手になりたい! というメンバーがそろっています。プレイスキル的に足りないというのを自覚したうえで、もっと強いプロ選手の皆さんに夢を託して強くなってほしいと思っているので、その気持ちを感じて頂ければと。

今後チームメンバーの配信もしていきたいと思いますので、ゲーム好きの方々と交流ができたら嬉しいなと思っています。応援よろしくお願い致します!

小林:スポーツでもさまざまな楽しみ方があるように、ゲームもさまざまな楽しみ方があってもいいんじゃないかなと。プレイ中心の方もいれば、ゲームのルールはそんなに詳しくないけれど、見るのが好きな方もいる。選手やチームを応援するのが好きだという方もいていいのではと思います。

それは良い悪いではなくて、それぞれが好きなように楽しめるシーンを全体として大きくしてければと思っていますね。

――ありがとうございました!

「RAGE Shadowverse Pro League 」 新チーム説明会開催概要

開催日:7月7日 (土)13:00~
会場:渋谷エクセルホテル東急

(取材/写真/構成/文・加藤真大)

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