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最新eSportsゲーム『ファイトクラブ』完成までの工程が紹介!ゲームを作る職種とは

ライター

GAMY編集部

Red Bull Gaming Sphere Tokyoにて、ゲーム業界への就職活動の参考となるイベント「TOPANGA 就活準備講座」が2月25日(日)に開催。「スマートフォンゲーム 『FIGHTCLUB』ができるまで」をトークテーマに行われた講演の内容を紹介。

Red Bull Gaming Sphere Tokyoにて、ゲーム業界への就職活動の参考となるイベント「TOPANGA 就活準備講座」が2月25日(日)に行われました。

ゲーム業界で活躍するプロゲーマーの方やメーカーの方はもちろんのこと、日に日に注目度を増していくeSports関係の業界の方々が登壇し、就活生やゲーム業界に興味を持っている人々に向けて興味深い講演がなされました。

本記事では、「スマートフォンゲーム『FIGHTCLUB』ができるまで」をトークテーマに、ポノス株式会社 大江戸開発部部長 板垣護さんが登壇した講演の内容をご紹介します。

ダウンロード数3,400万の人気作『にゃんこ大戦争』などを手がけるポノス株式会社にて、大江戸開発部部長を務める板垣護さん。

2017年からは、eSports関連の事業にも進出しており、「ゲームが上手い事が自慢になる そんな世の中を作りたい!」というビジョンを掲げています。

板垣さんは「僕もゲームをやっていると、いつまでゲームなんてやっているの? と言われてきたが、これからはゲームをやっている事、上手い事が称賛される様な世界にしたいというのが原動力です」と語られます。

その一環で、ポノスにはeSports大会に積極的に参加していくゲーマー社員を抱えているということも紹介されました。

ポノス社が2018年春リリース予定の最新作『ファイトクラブ』。下記の記事でもご紹介しているとおり、「EVO 2018」への参加費サポートが優勝特典となる大会を開催したり、ゲーマー社員の活躍がそのまま広報活動にもつながるなど、独自の広報戦略がとられていることが具体例として提示されました。

さらに、「就職活動をするうえで、やりたい仕事の具体的なイメージがあると有利なのでは?」ということで、ポノス社にどのような職種の人が在籍し、どんな仕事をしているかの紹介も。

そこから、『ファイトクラブ』が、どのようにして出来上がっていったのか、制作工程と関わるスタッフがどのタイミングで参画したのかが、スライドで一連の流れとして紹介されることに。

ひとつのゲームが出来るまで『ファイトクラブ』の場合

まずはじめに、約3年間の制作期間を経て、現在配信予定となっている『ファイトクラブ』の大まかなスケジュールが提示されました。

板垣さんの閃きから始まったという『ファイトクラブ』。事業計画を立てて、知り合いの会社へプレゼンして回ったとのこと。2015年当時はeSportsの市場もまだ少なく、断られることも多かったそうですが、ポノス社にて制作できることになり、そのままジョインされたという経歴が語られました。

ポノス社にてプロトタイプを制作する段階になり、エンジニアやデザイナーが参加。ゲームの本質的な部分を作り、本当に面白いのか試作する目的のプロトタイプを制作し、さまざまなテストを重ねていったとのこと。

プロトタイプを制作した結果、「面白くなりそう」ということが判明し、本開発へと繋がっていきます。

本開発が始まると、スタッフ数も中盤では20名ほどになったそうです。プロデューサーが新たに加わっていますが、ディレクターを務める板垣さんが兼務されており、「この業界はディレクターとプロデューサーを兼務する人はいまだに多いです」と話されました。

背景も豪華になり、プロトタイプに比べると一気に見栄えが良くなりました。キャラクターはアバターシステムを取り入れており、自分の好みにカスタマイズできる要素なども追加されていきます。

2017年の前半くらいには、プロモーションプランナーも参加。プロモのことも考えながら開発が進んでいったとのこと。ゲーマー社員や不具合を見つけるデバッカーも加わり、ただ作るだけでなく、eSports業界全体のことを考え、プレイヤーのサポートも行いながら情報発信をしていったと話されました。

2017年末の「調整」「プロモーション」フェーズでは、カスタマーサポートを行うスタッフも参加し、40名のチームにまで大きくなりました。先述のとおり「EVO Japan」などに出展を行うなど、プロモーション活動も活発化していきます。

そして、4月7日(土)には、リリース前No1決定戦を開催するなど、リリースに向けての盛り上がりを最大化させる施策も実施していくとのことでした。

リリース前のゲームの制作工程と、それに関わるスタッフはどんな人がいるのか? というゲーム業界志望者ならずとも気になる内容で、会場の参加者もプレゼンに集中していました。

自分がやりたい仕事は何なのか? その仕事はどのタイミングで発生する仕事なのか? ということが具体的に紹介されていた本講演。ぜひゲーム業界を目指している学生の方は、参考にしてみてください。

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